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あぁ、くたびれた。 幻の随筆集

出版社名 河出書房新社
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-309-02712-8
4-309-02712-1
税込価格 1,815円
頁数・縦 189P 20cm

商品内容

要旨

「私は、何も信用しない」激流の中で独り叫ぶ20代から結婚によって凪に向かう心の軌跡!あなたの知らない高峰秀子が、ここにいる。エッセイスト65周年未収録随筆集。

目次

1950年代(25歳〜34歳)(ニッポンのスタジオ
秋山庄太郎さんのこと ほか)
1960年代(36歳〜45歳)(美しく軽やかなネグリジェを
梅ゴジ ほか)
1970年代(46歳〜53歳)(スーツケース
贈り物とパーティ ほか)
1980〜1990年代(57歳〜74歳)(こだわることは、素敵
私の大好物―「竹園」のビーフストロガノフ ほか)
2000〜2010年代(76歳〜86歳)(初めての銀座
谷崎潤一郎―食いしん坊の大文豪)

おすすめコメント

単行本未収録集。20代から最晩年まで。恩師、ファッションの話から女優について、志賀直哉への手紙…。暮らしと生き方への思い。

著者紹介

高峰 秀子 (タカミネ ヒデコ)  
1924年、函館生まれ。女優、エッセイスト。五歳の時、松竹映画「母」で子役デビュー。以降、300本を超える映画に出演。『わたしの渡世日記』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)など著書多数。夫は脚本家で映画監督の松山善三。2009年、作家・斎藤明美を養女に。2010年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)