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日航123便墜落遺物は真相を語る

出版社名 河出書房新社
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-309-02711-1
4-309-02711-3
税込価格 1,815円
頁数・縦 194P 20cm

商品内容

要旨

あの事故の背景に何があったのか―ミサイル開発、追尾するファントム機、赤い物体、機長の制服の行方…御巣鷹の尾根で、遺体は何を訴えていたのか、さらに遺物の化学分析から何が見えてくるのか。徹底的な調査でさらに事態の真相に迫る、告発のノンフィクション第三弾。

目次

第1章 この墜落は何を物語るのか―国産ミサイル開発の最中の墜落(上野村の桜の下で
墜落直前まで国産ミサイル開発本格推進 ほか)
第2章 焼死体が訴えていることは何か―乗客乗員全員分の未公開資料から(火災現場での違和感
炭化遺体と格闘した医師たちの証言 ほか)
第3章 遺物調査からわかったことは何か―機体の声が聴こえる(尾根からの証拠物
遺物の分析結果 ほか)
第4章 証拠物と証言が訴えていることは何か―未来の在り様を考える(過去最高の売上を記録したボーイング社
次々に出てくる赤い物体の目撃情報 ほか)

おすすめコメント

情報量と分析力でいま最も信頼の置ける著者が、遺物の化学分析などに基づき事故現場の状況を分析し、真相にさらに近づく最新書き下ろ

著者紹介

青山 透子 (アオヤマ トウコ)  
ノンフィクション作家。東京大学大学院博士課程修了、博士号取得。日本航空国際線客室乗務員として国内線時代に事故機のクルーと同じグループで乗務。その後、官公庁、各種企業、大学等で人材教育に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)