ダークツーリズム 悲しみの記憶を巡る旅
幻冬舎新書 い−32−1
出版社名 | 幻冬舎 |
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出版年月 | 2018年7月 |
ISBNコード |
978-4-344-98507-0
(4-344-98507-9) |
税込価格 | 902円 |
頁数・縦 | 237P 18cm |
商品内容
要旨 |
人類の悲劇を巡る「ダークツーリズム」が世界的に人気だ。どんな地域にも災害、病気、差別、公害といった影の側面があるが、日本では、それらの舞台を気軽に観光することへの抵抗感が強い。しかし、本当の悲劇は、歴史そのものが忘れ去られることだ。経済発展の裏で多数の非公認遊郭が存在した小樽、波照間島から強制移住させられた人々がマラリアで大量死した西表島、地元企業チッソの廃液で発生した水俣病によって死の海を抱える町という偏見に苦しんだ熊本・水俣など、代表的な日本のダークツーリズムポイントを紹介。未知なる旅を始める一冊。 |
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目次 |
第1章 ダークツーリズムとは何か |
おすすめコメント
人類の悲劇を巡る旅「ダークツーリズム」が世界的に人気だ。どんな地域にも戦争、災害、病気、差別、公害といった負の側面があるが、日本では、悲しみの地を気軽に観光することへの抵抗が強い。しかし、本当の悲劇は、歴史そのものが忘れ去られることなのだ。小樽、オホーツク、西表島、熊本、栃木・群馬などの代表的な日本のダークツーリズムポイントを旅のテクニックとともに紹介。未知なる旅を始めるための一冊。