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ことばの基礎 2

動詞と構文

シリーズ英文法を解き明かす:現代英語の文法と語法 2

  • 大室剛志/著
出版社名 研究社
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-327-23802-5
4-327-23802-3
税込価格 2,640円
頁数・縦 206P 21cm
シリーズ名 ことばの基礎

商品内容

要旨

英文法を構成する「核」と「周辺」。文法とは様々なルールの集積である。本書は、そうしたルールのそれぞれに、「核」(=基本形)と「周辺」(=変種)とが存在することを、構文の分析に基づいて、実証的に明らかにする。コミュニケーション重視の英語教育の動向を見据え、文法・語法研究の最先端の情報を存分に盛り込んだ英語学の新シリーズ。現代英語で実際に使用される表現の仕組みを一つまた一つと解き明かし、最前線の英語教育の現場にも新しい息吹をもたらす。英語の具体的な語彙と構文の特性を明らかにすることを目的に設立された英語語法文法学会20周年記念企画。

目次

第1章 基本形と変種
第2章 自動詞と同族目的語構文
第3章 自動詞と動作表現構文
第4章 自動詞とOne’s Way構文
第5章 他動詞と使役構文
第6章 他動詞と半動名詞構文
第7章 他動詞と構文イディオム
第8章 他「動詞」’d rather+S構文
第9章 結語

著者紹介

内田 聖二 (ウチダ セイジ)  
1949年生まれ。奈良大学教授
八木 克正 (ヤギ カツマサ)  
1944年生まれ。関西学院大学名誉教授
安井 泉 (ヤスイ イズミ)  
1948年生まれ。筑波大学名誉教授
大室 剛志 (オオムロ タケシ)  
名古屋大学大学院人文学研究科英語学専門教授。1956年、東京生まれ。1986年、筑波大学大学院文芸言語研究科博士課程単位取得退学。2000‐2001年、ハーヴァード大学言語学科客員研究員。専門は、生成文法、動的文法理論、概念意味論、統語論・意味論インターフェイス。単著、共著、辞典編集、辞典執筆など、論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)