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ひとり戸籍の幼児問題とマイノリティの人権に関する研究

出版社名 公人の友社
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-87555-815-6
4-87555-815-5
税込価格 4,070円
頁数・縦 235P 22cm

商品内容

要旨

結婚する女性のための必読書。子どもはみんな幸福になる権利がある。「戸籍制度」が施行されて110年以上を経た今日でも、育児放棄されている「ひとり戸籍の幼児」の存在は社会に知られていない。その過酷な現実を訴える。

目次

第1章 「ひとり戸籍の幼児」と「無戸籍児」の戸籍問題
第2章 戸籍の歴史における憲法論争とGHQ、行政
第3章 玉虫色の親権と「婚外子の戸籍」の問題
第4章 「性同一性障害者の戸籍」と子どもの人権
第5章 戸籍における天皇制に関する問題点
おわりに 子どもの人権を重視する社会の構築

著者紹介

稲垣 陽子 (イナガキ ヨウコ)  
1943年宮崎県日南市生まれ。1962年埼玉県で不動産賃貸業を開業。現在も東京都で不動産賃貸業を営む。2013年法政大学大学院公共政策研究科公共政策学専攻修士課程修了。2017年9月法政大学大学院公共政策研究科公共政策学専攻博士後期課程修了(博士/公共政策学)。2018年5月より法政大学大学院「自治体政策実践論」兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)