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古典歳時記

角川選書 606

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-04-703657-4
4-04-703657-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 216P 19cm

商品内容

要旨

古来、日本人は自然に寄り添い、時季を楽しんできた。旬の食べ物、花や野鳥、気候や年中行事…折々の暮らしに根ざしたテーマを厳選し、時事的な話題・歴史的な出来事を入り口に、四季折々のことばの語源と意味を解き明かす。「『春はあけぼの』は平安朝の人々の美意識ではなかった」「西行の詠んだ『花』は何か」「『あじさい』は平安朝の女流文学には出てこない」など、文学の知識も学べる古典文化の案内書。

目次

第1部 正月
第2部 春
第3部 夏
第4部 秋
第5部 冬
第6部 京都文化

おすすめコメント

日本の古典文学を元に、四季の風情や年中行事が楽しくわかるエッセイ集。 春の花見、夏の祭り、秋の紅葉狩、冬の初詣でなど、日本の古典文学を元に、四季の風情や年中行事が楽しくわかるエッセイ集。

著者紹介

吉海 直人 (ヨシカイ ナオト)  
1953年長崎県生まれ。國學院大學大学院博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学)。国文学研究資料館助手を経て、同志社女子大学表象文化学部教授。公益財団法人小倉百人一首文化財団理事。専攻は平安朝文学。特に百人一首の悉皆研究をライフワークとしている。また源氏物語は歴史資料や用例を駆使しての論が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)