平成くん、さようなら
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2018年11月 |
ISBNコード |
978-4-16-390923-3
(4-16-390923-0) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 187P 20cm |
商品内容
要旨 |
平成を象徴する人物としてメディアに取り上げられ、現代的な生活を送る「平成くん」は合理的でクール、性的な接触を好まない。だがある日突然、平成の終わりと共に安楽死をしたいと恋人の愛に告げる。愛はそれを受け入れられないまま、二人は日常の営みを通して、いまの時代に生きていること、死ぬことの意味を問い直していく。なぜ平成くんは死にたいと思ったのか。そして、時代の終わりと共に、平成くんが出した答えとは―。『絶望の国の幸福な若者たち』『保育園義務教育化』などで若者の視点から現代日本について考えてきた著者が、軽やかに、鋭く「平成」を抉る! |
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おすすめコメント
気鋭の社会学者、初小説!平成という時代と、現代を生き、死ぬことの意味を問い直す意欲作。