国家はいつも嘘をつく 日本国民を欺く9のペテン
祥伝社新書 555
出版社名 | 祥伝社 |
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出版年月 | 2018年12月 |
ISBNコード |
978-4-396-11555-5
(4-396-11555-5) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 260P 18cm |
商品内容
要旨 |
従順な日本国民は、“お上”に逆らうことがない。「寄らば大樹の陰」、「事なかれ主義」、「長いものには巻かれろ」という精神構造が歴史的に埋め込まれてきた。だが、政府は“お上”ではない。戦後の民主主義国家では、国民が自らの手で、自らの幸福のために創設するものである。だから国民も“下々”ではない。著者は、エコノミストとしてマーケット・リサーチから出発し、のちにポリシー・リサーチ、すなわち政策分析へと研究の領域を広げ、旺盛な言論活動を展開している。そのなかで摘出した政・官・財による「国家の嘘」を本書で詳らかにする。“お上”に騙されないためには、騙しの手口を知ることが重要なのだ。 |
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目次 |
序 国家権力は美辞麗句に言い換える |
出版社・メーカーコメント
私たちはもうお上(かみ)≠ノ騙されない!消費税増税働き方改革森友・加計問題トリクルダウンTPPプラス……安倍政権はウソをつくな国家権力、9のウソとペテン(1)「アベノミクス」のウソ──実質賃金は激減している(2)「民営化」のウソ──官業を払い下げただけ(3)「働き方改革」のウソ──それは国民奴隷化計画だ(4)「2020東京五輪」のウソ──血税投入とブラックボランティア(5)「日航ジャンボ機123便」のウソ──なぜ自衛隊機が追尾していたのか(6)「平和安全法制」のウソ──「戦争法制」をあざとく言い換え(7)「刑事司法」のウソ──森友疑惑の深い闇(8)「TPPプラス」のウソ──日本の医療が崩壊(9)「消費税で社会保障」のウソ──お金持ち優遇の実態■怒れ!日本人従順な日本国民は、お上≠ノ逆らうことがない。「寄らば大樹(たいじゅ)の陰(かげ)」、「事(こと)なかれ主義」、「長いものには巻かれろ」という精神構造が歴史的に埋め込まれてきた。だが、政府は、お上≠ナはない。戦後の民主主義国家では、国民が自(みずか)らの手で、自らの幸福のために創設するものである。だから国民も下々(しもじも)≠ナはない。著者は、エコノミストとしてマーケット・リサーチから出発し、のちにポリシー・リサーチ、すなわち政策分析へと研究の領域を広げ、旺盛な言論活動を展開している。そのなかで摘出(てきしゅつ)した政・官・財による「国家の嘘」を本書で詳(つまび)らかにする。お上≠ノ騙(だま)されないためには、騙しの手口を知ることが重要なのだ。