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言鯨(イサナ)16号

ハヤカワ文庫 JA 1356

出版社名 早川書房
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-15-031356-2
4-15-031356-3
税込価格 858円
頁数・縦 351P 16cm

商品内容

要旨

神“言鯨”によって造られた砂の時代。全土は砂漠化し、人々は言鯨の遺骸周辺に鯨骨街を造って暮らしていた。街々を渡る骨摘みのキャラバンで働く旗魚は、旅の途中で裏の運び屋・鯱と憧れの歴史学者・浅蜊に出会う。執政機関ヨナクニには内密で、十五番鯨骨街へ奇病の調査に行く―そう語る浅蜊に同行を許され、心躍る旗魚。だが浅蜊が遺骸に近づき、ある言葉を口にした瞬間、黒い影が現れ、圧倒的な力で世界を破壊し始めた。

著者紹介

九岡 望 (クオカ ノゾム)  
1988年、熊本県生まれ。2011年、『エスケヱプ・スピヰド』で第18回電撃小説大賞“大賞”を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)