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うつせみ屋奇譚 妖しのお宿と消えた浮世絵

角川文庫 え12−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-04-107867-9
4-04-107867-9
税込価格 682円
頁数・縦 182P 15cm

商品内容

要旨

調布は深大寺の近く―武蔵野の自然が残るその地には、子どもにしか視えない宿屋がある。幽霊や妖怪などが泊まる「うつせみ屋」だ。怖がりな鈴はある夜、浮世絵師だった亡き祖父の霊に“絵”を捜してほしいと頼まれ、白い狐に導かれうつせみ屋にたどり着く。待っていたのは寂しげな面持ちの青年店主・晴彦だった。果たして絵の正体とは?あの白い狐は何者だったのか。ラストまで一気読みの民俗学ライトミステリー。

おすすめコメント

浮世絵から消えた絵を追い、少女が辿り着いたのは…民俗学ライトミステリー 怖がりな小学六年生の鈴は、祖父の霊に頼まれて浮世絵から消えた絵を探すことに。幽霊や妖怪――人でないモノが泊まる宿・うつせみ屋に辿り着いた鈴は、絵の正体を追うなかで忘れられた哀しい存在を知る。

著者紹介

遠藤 由美子 (エンドウ ユミコ)  
1991年生まれ、東京都三鷹市出身。学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科卒業、同大学大学院人文科学研究科日本語日本文学専攻修了。『うつせみ屋奇譚―妖しのお宿と消えた浮世絵』がデビュー作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)