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アサイラム・ピース

ちくま文庫 か67−2

出版社名 筑摩書房
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-480-43603-0
4-480-43603-0
税込価格 946円
頁数・縦 237P 15cm

商品内容

要旨

城の地下牢に囚われた女、名前も顔も知らないがこの世界のどこかに存在する絶対の敵、いつ終わるとも知れぬ裁判、頭の中の機械、精神療養所のテラスで人形劇じみた場面を演じる人々…。自身の入院体験にもとづく表題作をはじめ、出口なしの閉塞感と絶対の孤独、謎と不条理に満ちた世界を先鋭的なスタイルで描き、作家アンナ・カヴァンの誕生を告げた最初の傑作。

おすすめコメント

出口なしの閉塞感と絶対の孤独、謎と不条理に満ちた世界を先鋭的スタイルで描き、作家アンナ・カヴァンの誕生を告げた最初の傑作。 解説・皆川博子

著者紹介

カヴァン,アンナ (カヴァン,アンナ)   Kavan,Anna
イギリスの作家。1901年、フランスのカンヌ生まれ。ヘレン・ファーガソン名義で長篇数作を発表後、『アサイラム・ピース』(’40)からアンナ・カヴァンと改名。不安定な精神状態を抱え、ヘロインを常用しながら、不穏な緊迫感に満ちた先鋭的作品を書き続ける。世界の終末を描いた傑作『氷』(’67)で注目を集めたが、翌68年に死去
山田 和子 (ヤマダ カズコ)  
1951年生まれ。翻訳家・編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)