善意という暴力
幻冬舎新書 ほ−9−1
出版社名 | 幻冬舎 |
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出版年月 | 2019年9月 |
ISBNコード |
978-4-344-98572-8
(4-344-98572-9) |
税込価格 | 858円 |
頁数・縦 | 194P 18cm |
商品内容
要旨 |
「不謹慎だ!」「間違っている!」「その人の身になってみろ!」―自分は「善いこと」をしていると思って発するこれらの言葉。しかしその正体は、自分と異なる意見を否定し、相手も自分と同じように感じるべきだという押しつけにほかならない。なぜ善意は暴走して人々の自由を抑圧するのか?「許せない」「かわいそう」など、人々が「感情」で動く社会はなぜ危ないのか?気鋭の政治社会学者が、現代の病理を社会システムと個人の心性の両面から鋭く分析し、変革のための方法と理念を提示する。 |
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目次 |
第1章 善意が暴走する時代 |
おすすめコメント
「不謹慎だ!」「間違っている!」「その人の身になってみろ!」――自分は「善いこと」をしていると思って発するこれらの言葉。しかしその正体は、自分と異なる意見を否定し、相手も自分と同じように感じるべきだという押しつけにほかならない。なぜ善意は暴走して人々の自由を抑圧するのか? 「許せない」「かわいそう」など、人々が「感情」で動く社会はなぜ危ないのか? 気鋭の政治社会学者が、現代の病理を社会システムと個人の心性(メンタリティ)の両面から鋭く分析し、変革のための方法と理念を提示する。