事物のしるし 方法について
ちくま学芸文庫 ア27−2
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2019年10月 |
ISBNコード |
978-4-480-09949-5
(4-480-09949-2) |
税込価格 | 1,210円 |
頁数・縦 | 200,12P 15cm |
商品内容
要旨 |
善き神は細部に宿る。その神とはしるしの主である―“ホモ・サケル”プロジェクト全4巻を完結させ、現代哲学を牽引してきたアガンベンが、人文科学における方法論の原理を論じるユニークかつ特異な一冊。つねにアガンベン自身が影響を受けてきたフーコーの仕事を起点として、「パラダイム」「しるし」「哲学的考古学」という鍵概念のもと、しるしの起源や特権的領域を探求する。古代・中世から現代に至るまでの知の諸相を自由自在に横断し、私たちを西洋思想史の彼方に誘う。文庫化に際し、新たな訳者解題を付す。 |
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目次 |
第1章 パラダイムとはなにか |