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超高齢社会の「困った」を減らす課題解決ビジネスの作り方

出版社名 翔泳社
出版年月 2019年11月
ISBNコード 978-4-7981-6271-3
4-7981-6271-X
税込価格 1,870円
頁数・縦 215P 21cm

商品内容

要旨

日本は、これまで経験したことのない「超高齢社会」に突入し、それにともなってさまざまな問題が山積しています。医療、介護、年金、コミュニティ、買い物難民、特殊詐欺、ゴミ屋敷、空き家、自動車運転事故、就労、貧困…多岐に渡る問題には、「ビジネス視点」による持続可能な対策が必要です。本書では、株式会社電通で長年シニア向けビジネスの開発に携わる著者が、高齢社会の諸問題にビジネスとして取り組むユニークな先行事例を多数取材。その事業がどのようなきっかけで誕生し、どこが新しく、なぜ成長しているのか、他の業界や職種にも応用できるヒントなどを、分析してわかりやすく紹介します。新規事業の種を探しているビジネスパーソン、課題解決に挑戦したい学生・社会人、「健康・長寿」「まちづくり」「産業」など分野でのSDGs(持続可能な開発目標)の導入を考えている人などにおすすめの1冊です。

目次

序章 高齢社会の課題はビジネスになるか?
第1章 社会課題を解決するビジネスの作り方
第2章 「体」が変わる―「体の変化」に対応するビジネス
第3章 「介護」が変わる―多様化する「介護周辺ビジネス」
第4章 「生活」が変わる―「日常の困りごと」を助けるビジネス
第5章 「地域」が変わる―「地域コミュニティ」を活性化するビジネス
第6章 「余暇」が変わる―「学び」と「エンターテイメント」のビジネス
第7章 「仕事」が変わる―長寿社会の「働き方」をサポートするビジネス

おすすめコメント

長年シニアビジネスに関わる電通マンが、高齢社会の課題をビジネスで解決する事例を分析・紹介。成功の秘訣、新規事業のヒントが満載

著者紹介

斉藤 徹 (サイトウ トオル)  
西武百貨店、流通産業研究所、パルコを経て、株式会社電通入社。現在、電通ソリューション開発センター電通シニアプロジェクト代表。長年、シニア・マーケットのビジネス開発に従事する。社会福祉士。吉祥寺グランドデザイン改定委員会幹事、一般財団法人長寿社会開発センター客員研究員も兼ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)