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現美新幹線殺人事件

文春文庫 に3−57 十津川警部シリーズ

出版社名 文藝春秋
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-16-791397-7
4-16-791397-6
税込価格 660円
頁数・縦 245P 16cm

商品内容

要旨

越後湯沢で休暇中の画商・竹田幸太郎は、東京の自宅で妻子を殺され、新進の画家・渡辺久の絵を盗まれた。だが、その絵は、越後湯沢‐新潟間を走る観光列車「現美新幹線」になぜか渡辺の自選で展示される。当の渡辺は渡米し所在不明に。捜査の糸口も掴めない十津川警部は絵の秘密を追い“世界最速の美術館”に乗り込むが…。

著者紹介

西村 京太郎 (ニシムラ キョウタロウ)  
昭和5(1930)年、東京生まれ。陸軍幼年学校で終戦を迎えた。都立高校卒業後、人事院に十年余勤務。作家をめざし多くの職業をへて、38年「歪んだ朝」で第2回オール讀物推理小説新人賞を受賞、作家デビュー。その後40年に「天使の傷痕」で第11回江戸川乱歩賞、56年「終着駅殺人事件」により第34回日本推理作家協会賞(長編部門)、平成16年に第8回日本ミステリー文学大賞、22年に第45回長谷川伸賞、31年に第4回吉川英治文庫賞を受賞。大ベストセラー「寝台特急殺人事件」をはじめ、著書多数。トラベル・ミステリーの第一人者である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)