• 本

戦始末

講談社文庫 や75−3

出版社名 講談社
出版年月 2020年1月
ISBNコード 978-4-06-518343-4
4-06-518343-X
税込価格 726円
頁数・縦 312P 15cm

商品内容

要旨

関ヶ原の合戦後、西軍で唯一領土を減らされなかった所以とされる「島津の退き口」。織田信長最大の窮地を身を挺して救った木下藤吉郎秀吉の「金ヶ崎の退き口」。ほかに柴田勝政、馬場信春、石田三成らが負け戦を「始末」して、あるいは出世の糸口をつかみ、あるいは華々しく散った「殿軍戦」を描いた戦国小説集!

出版社・メーカーコメント

関ヶ原の合戦後に、西軍で唯一領土を減らされなかった所以とされる「島津の退き口」。70万石を守ることにつながった義弘のその手並みとは! はたまた、織田信長最大の窮地をまさに身を挺して救った羽柴秀吉の「金ヶ崎の退き口」。後に天下取りを競い合う、明智光秀や徳川家康も共に戦ったという奇跡の真相とは!──ほかに柴田勝政、馬場信春、堀秀政、石田三成、高橋紹連ら7人の武将たちが負け戦を「始末」して、あるいは出世の糸口をつかみ、あるいは華々しく散っていった「殿軍戦」を描いた戦国小説集!

著者紹介

矢野 隆 (ヤノ タカシ)  
1976年福岡県生まれ。2008年『蛇衆』で第21回小説すばる新人賞を受賞。その後、ニューウェーブ時代小説と呼ばれる作品を手がける。また、ゲームやコミックのノベライズ作品も執筆して注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)