ワイルドライド ウーバーを作りあげた狂犬カラニックの成功と失敗の物語
TOYOKAN BOOKS
出版社名 | 東洋館出版社 |
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出版年月 | 2020年2月 |
ISBNコード |
978-4-491-04064-6
(4-491-04064-8) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 363P 19cm |
商品内容
要旨 |
タクシー業界に破壊的革命を起こし世界的ライドシェア企業へと成長させたウーバーと元CEOトラビス・カラニックの光と闇が描かれたインサイドストーリー。 |
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目次 |
風雲児、中国を走る |
おすすめコメント
本書は、世界を股にかけるウーバー帝国の内幕を、本当の意味で初めて明かした本である。ベストセラー『インサイド・アップル』(早川書房)を著した練達のジャーナリスト、アダム・ラシンスキーが、カラニックの壮大な野心の源をそのつつましい出自に見出し、出足の鈍かったウーバーが、波乱含みの道中(ワイルド・ライド)を経て急成長を遂げ、他業種にまで事業を拡大するさまを丹念に描きだしていく。 ラシンスキーはカラニックをはじめ、ウーバーの内紛や外部との軋轢に関する新事実を知る多くの情報提供者に、徹底的な独占インタビューを敢行。ウーバーの挫折した中国進出の顛末を考察し、自動運転車開発の競合他社グーグル、テスラ、リフト、GMとの知られざる闘いに迫った。さらに本書には、ウーバードライバーの実態を知るため、ラシンスキー自らハンドルを握った体験記まで盛りこまれている。 桁違いの評価額と、一気に世界へ事業を拡大した驚異的スピードによって、ウーバーはこれまでも数々のメディアを賑わせてきた。だがウーバーが現在の巨大企業にいかにして成長したのか、そして今後に向けてどのような野望を抱いているのかを解き明かしたのは、本書が初めてとなるだろう。