• 本

世界中の医学研究を徹底的に比較してわかった最高のがん治療

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-478-10689-1
4-478-10689-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 254P 19cm

商品内容

要旨

手術や抗がん剤などの効果的な治療のことを悪く言って、がん患者さんに高額な民間療法を売りつけようとする人がいます。彼らの甘言を信じてしまった結果、病院で受けられる有効な治療法を拒絶し、治療のタイミングを逃す患者さんが後を絶ちません。そんな現状を変えるべく、この本は生まれました。本書を読めば、医療関係者でなくとも、がんについて正しく知り、あやしいがん情報を見分けることができるでしょう。

目次

第1章 「最高のがん治療」はどのように決められるのか
第2章 「最高のがん治療」では何をするのか
第3章 食事やサプリでがんば治るのか
第4章 どうしてがんができるのか
第5章 「トンデモ医療」はどうやって見分けるのか
第6章 どうやってがんを見つけるのか
第7章 がんを防ぐために普段の生活で何ができるのか

おすすめコメント

世界で活躍する医師と専門家の英知を集めたがん解説本の決定版!「日本の抗がん剤治療のパイオニア」「医療データ分析の研究者」「新薬開発の研究者」の3人が自分の専門分野を語るから、詳しいのにわかりやすい。2人に1人ががんにかかる時代、すべての日本人必読の書。学歴と収入が高い人ほどトンデモ医療にだまされる!

著者紹介

津川 友介 (ツガワ ユウスケ)  
医療データ分析の専門家。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)内科学助教授。東北大学医学部卒業後、ハーバード大学で博士号(PhD)を取得。聖路加国際病院、世界銀行、ハーバード大学勤務を経て現職
勝俣 範之 (カツマタ ノリユキ)  
日本の抗がん剤治療のパイオニア。日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授、外来化学療法室室長。富山医科薬科大学(現富山大学)医学部卒業後、国立がんセンター中央病院内科レジデント、同薬物療法部薬物療法室室長などを経て現職
大須賀 覚 (オオスカ サトル)  
がんの研究者。アラバマ大学バーミンガム校(UAB)脳神経外科助教授。筑波大学医学専門学群卒業後、日本で脳神経外科医として脳腫瘍患者の治療に従事した後、基礎研究者へと転身。現在は脳腫瘍を治療する新薬開発に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)