人類と病 国際政治から見る感染症と健康格差
中公新書 2590
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2020年4月 |
ISBNコード |
978-4-12-102590-6
(4-12-102590-3) |
税込価格 | 902円 |
頁数・縦 | 238P 18cm |
商品内容
文学賞情報 |
2020年
第42回
サントリー学芸賞・政治・経済部門受賞 |
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おすすめコメント
古くはペストやコレラ、現代でもエボラ出血熱や新型肺炎など、人類の歴史は病との闘いである。天然痘やポリオを根絶に導いた背景には、医療の進歩のみならず、国際協力の進展があった。しかし、マラリアはいまだ蔓延し、エイズ、SARS、エボラ出血熱、そして新型コロナウイルスなど、次々に新たな病が人類に襲いかかっている。喫煙や糖分のとりすぎによる生活習慣病も重い課題だ。人類の健康をめぐる苦闘の歴史をたどる。