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難事件カフェ 2

焙煎推理

光文社文庫 に22−5

出版社名 光文社
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-334-79018-9
4-334-79018-6
税込価格 748円
頁数・縦 331P 16cm
シリーズ名 難事件カフェ

商品内容

要旨

隠れ家的喫茶店プリエールに県警秘書室の直ちゃんが持ち込んだのは、企業の御曹司が殺害された事件。事件発生時に一緒に別荘にいた友人三人の犯行は否定され、外部犯の可能性も否定されてしまう。犯人がいない(!?)殺人事件を、店主の季と、元警官でパティシエ役の弟・智はどう解くか?(「第1話」)スイーツが彩る奇妙な三つの事件を、名探偵の兄弟が華麗に解決に導く。

おすすめコメント

大人気作品「パティシエの秘密推理」の面々が書下ろしで帰ってきた! 仲のよい兄弟の営む喫茶店「プリエール」には、直ちゃんこと県警の直井巡査が毎日のようにやってきて、未解決事件の相談をしていく。迷惑に思っても、最後にはなぜか直ちゃんの熱意に負けてしまう兄弟は、事件に駆り出されるのであった。絶品スイーツになぞらえた謎解きは、甘くて、少しビターな味もする――。

著者紹介

似鳥 鶏 (ニタドリ ケイ)  
1981年千葉県生まれ。2006年『理由あって冬に出る』で鮎川哲也賞に佳作入選し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)