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乱世の天皇 観応の擾乱から応仁の乱まで

出版社名 東京堂出版
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-490-21035-4
4-490-21035-3
税込価格 2,750円
頁数・縦 321P 20cm

商品内容

要旨

天皇権威を復活させた足利義教、天皇から叱責された足利義政、そして、最期まで戦い抜いた後花園。室町・戦国時代における天皇家の頽廃と、そこからの奇跡の再生への軌跡を明らかにした意欲作。

目次

天皇存続のキーパーソン後花園天皇
第1部 分裂する天皇家(天皇家の分立
南北朝内乱
後小松院政の展開)
第2部 後花園天皇の登場(後花園天皇の践祚まで
後小松院政下の後花園天皇)
第3部 後花園親政(後花園天皇と足利義教
戦う後花園天皇
後花園天皇の時代の海域アジア)
第4部 後花園院政(後花園院政の開始
応仁の乱と後花園法皇)
後花園の子孫たち―天皇はなぜ生き残ったのか

著者紹介

秦野 裕介 (ハタノ ユウスケ)  
1966年京都府生まれ。1990年立命館大学文学部卒業。1995年立命館大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。立命館アジア太平洋大学非常勤講師などを経て、現在、立命館大学授業担当講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)