• 本

新・入り婿侍商い帖 〔5〕

遠島の罠 2

角川文庫 時−ち6−21

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-04-109418-1
4-04-109418-6
税込価格 748円
頁数・縦 261P 15cm
シリーズ名 新・入り婿侍商い帖

商品内容

要旨

米問屋大黒屋の主人・角次郎は遠島となった。年貢米を不正に得ようとした上、旗本家の用人を殺した罪だ。流刑先の八丈島で、同じ村に割り当てられた4人とともに、自活するための基盤を作っていくが、快く思っていない人物からの嫌がらせに遭う。一方江戸では、大黒屋を陥れた仙波屋と川越藩年寄大槻の奸計を明らかにするため、善太郎たちが、年貢米を運んだ船頭を捜し出そうとする。どうやら、裏では藩の跡目相続の争いがあるようで…。

出版社・メーカーコメント

あらぬ罪をかぶせられて、遠島になった角次郎! 善太郎は救えるのか!?:冤罪で島流しになってしまった、大黒屋の主・角次郎。協力関係にある羽前屋の助けを借りつつ、罪をかぶせた犯人探しに奔走する善太郎。 善太郎の苦悩、そして成長に目が離せない新章第二弾!

著者紹介

千野 隆司 (チノ タカシ)  
1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞。以後、時代小説を中心に活躍中。2018年「おれは一万石」「長谷川平蔵人足寄場」シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)