「グレート・ギャツビー」を追え
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2020年10月 |
ISBNコード |
978-4-12-005341-2
(4-12-005341-5) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 413P 20cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
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「グレート・ギャッツビー」を追え
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- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
全米ベストセラー!のこの本。
著者のグリシャムは40カ国で翻訳本が刊行されているという強者。それに村上春樹の翻訳とくれば天下無敵の感あり。中身はとくれば、米国プリンストン大学の図書館からフィッツジェラルドの直筆原稿が盗まれたというのだからコレは大大事件。読まない理由はもはや見つからない。
訳者あとがきにある「結局のところ人生なんて、時間をどのように無駄に費やしていくかという過程の集積に過ぎないのだから」が頭から離れない。(2020年11月30日)
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商品内容
要旨 |
プリンストン大学図書館の厳重な警備を破り、フィッツジェラルドの直筆原稿が強奪された。消えた長編小説5作の保険金総額は2500万ドル。その行方を追う捜査線上に浮かんだブルース・ケーブルはフロリダで独立系書店を営む名物店主。「ベイ・ブックス」を情熱的に切り盛りするこの男には、希覯本収集家というもう一つの顔があった。真相を探るべく送り込まれたのは新進小説家のマーサー・マン。女性作家との“交流”にも積極的なブルースに近づき、秘密の核心に迫ろうとするが…。あのグリシャムの新たな魅力を楽しむ本好きのための快作!全米ベストセラー。 |
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出版社・メーカーコメント
盗まれたのは、フィッツジェラルドの直筆原稿。その行方を知る者は? 村上春樹が翻訳する最強の文芸エンターテインメント。