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バグダードのフランケンシュタイン

出版社名 集英社
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-08-773504-8
4-08-773504-4
税込価格 2,640円
頁数・縦 396P 19cm

商品内容

要旨

連日自爆テロの続く二〇〇五年のバグダード。古物商ハーディーは町で拾ってきた遺体の各部位を縫い繋ぎ、一人分の遺体を作り上げた。しかし翌朝遺体は忽然と消え、代わりに奇怪な殺人事件が次々と起こるようになる。そして恐怖に慄くハーディーのもとへ、ある夜「彼」が現れた。自らの創造主を殺しに―不安と諦念、裏切りと奸計、喜びと哀しみ、すべてが混沌と化した街で、いったい何を正義と呼べるだろう?国家と社会を痛烈に皮肉る、衝撃のエンタテインメント群像劇。アラブ小説国際賞受賞。ブッカー国際賞およびアーサー・C・クラーク賞の最終候補

出版社・メーカーコメント

<中東×ディストピア×SF小説>連日自爆テロの続く2005年のバグダード。古物商ハーディーは町で拾ってきた遺体のパーツを縫い繋ぎ、一人分の遺体を作り上げた。しかし翌朝遺体は忽然と消え、代わりに奇怪な殺人事件が次々と起こるようになる。そして恐怖に慄くハーディーのもとへ、ある夜「彼」が現れた。自らの創造主を殺しに――不安と諦念、裏切りと奸計、喜びと哀しみ、すべてが混沌と化した街で、いったい何を正義と呼べるだろう?国家と社会を痛烈に皮肉る、衝撃のエンタテインメント群像劇。各国で数々の賞を受賞!アラブ小説国際賞受賞(アラビア語版原書)イマジネール大賞外国語部門受賞(フランス語版)キッチーズ賞 金の触手部門受賞(英語版)ブッカー国際賞最終候補(英語版)アーサー・C・クラーク賞最終候補(英語版)【著者略歴】アフマド・サアダーウィーイラクの小説家、詩人、脚本家、ドキュメンタリー映画監督。2009年、39歳以下の優れたアラビア語の作家39人を選出する「ベイルート39」に選ばれる。2014年に『バグダードのフランケンシュタイン』で、イラクの作家としてはじめてアラブ小説国際賞を受賞。本書は30か国で版権が取得され、英語版がブッカー国際賞およびアーサー・C・クラーク賞の最終候補となった。現在バグダード在住。【訳者略歴】柳谷あゆみ (やなぎや・あゆみ)1972年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。公益財団法人東洋文庫研究員、上智大学アジア文化研究所共同研究員。アラビア語翻訳者、歌人。歌集『ダマスカスへ行く 前・後・途中』にて第5回日本短歌協会賞を受賞。訳書にザカリーヤー・ターミル『酸っぱいブドウ/はりねずみ』(白水社エクス・リブリス)、サマル・ヤズベク『無の国の門 引き裂かれた祖国シリアへの旅』(白水社)など。【英語版タイトル】FRANKENSTEIN IN BAGHDAD

著者紹介

サアダーウィー,アフマド (サアダーウィー,アフマド)   Saadawi,Ahmed
イラクの小説家、詩人、脚本家、ドキュメンタリー映画監督。2009年、39歳以下の優れたアラビア語の作家39人を選出する「ベイルート39」に選ばれる。2014年に『バグダードのフランケンシュタイン』で、イラクの作家としてはじめてアラブ小説国際賞を受賞。本書は30か国で版権が取得され、英語版がブッカー国際賞およびアーサー・C・クラーク賞の最終候補となった。現在バグダード在住
柳谷 あゆみ (ヤナギヤ アユミ)  
1972年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。公益財団法人東洋文庫研究員、上智大学アジア文化研究所共同研究員。アラビア語翻訳者、歌人。歌集『ダマスカスへ行く 前・後・途中』にて第5回日本短歌協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)