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落語からわかる江戸の恋

いろは落語づくし 3

出版社名 教育評論社
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-86624-032-9
4-86624-032-6
税込価格 1,540円
頁数・縦 262P 19cm

商品内容

要旨

「野ざらし」は恋に落ちるという妄想でひたすら大騒ぎする男。「品川心中」は惚れた弱みに付け込まれて心中に付き合わされる男。噺に出てくる男と女の恋模様から、江戸の人たちの恋愛事情が見えてくる。それが落語だ!

目次

色男を気取ったはかない夢『後家殺し』
ろくろ首のお嬢様『ろくろ首』『錦の袈裟』
羽団扇『羽団扇』
二八あまりのしずの女『道潅』
本郷二丁目八百屋久兵衛娘七『お七』『くしゃみ講釈』
平安貴族のワガママな恋『道潅』
豊志賀の死『真景累ヶ淵』
千代田卜斎の娘『井戸の茶碗』
利兵衛は男でござる『天河屋儀平』
ぬいと角兵衛『山岡角兵衛』
累の死『真景累ヶ淵』
お松と喜六の夫婦喧嘩『船弁慶』

著者紹介

稲田 和浩 (イナダ カズヒロ)  
1960年東京出身。作家、脚本家、日本脚本家連盟演芸部副部長、文京学院大学講師(芸術学)。落語、講談、浪曲などの脚本、喜劇の脚本・演出、新内、長唄、琵琶などの作詞、小説などを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)