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菅義偉の正体

小学館新書 392

出版社名 小学館
出版年月 2021年2月
ISBNコード 978-4-09-825392-0
4-09-825392-5
税込価格 1,100円
頁数・縦 397P 18cm

商品内容

要旨

「私は雪深い秋田の農家に生まれ、地縁、血縁のない横浜で、まさにゼロからのスタートで政治の世界に飛び込みました」―菅総理の所信表明演説は、「叩き上げ」「庶民派」という自らのイメージを最大限にアピールするものだった。が、果たしてそれは本当の姿だろうか。「父は秋田のいちご王」「裕福だった少年時代」「家出同然に東京へ」「大企業にすり寄り政治家に」「ハマのドンとの蜜月」「出来レースだった総裁選」「改革に見せかけた利益誘導型政治」…国家観なきまま最高権力者となった新総理の実態を丸裸にする。

目次

序章 居抜き乗っ取り内閣
第1章 菅一家の戦争体験
第2章 上野駅へ
第3章 港のキングメーカー
第4章 自民党の反乱分子
第5章 メディア支配
第6章 橋下徹の生みの親
第7章 出口の見えない沖縄
第8章 消えたカジノとUSJ
第9章 知られざる人脈とカネ
終章 偶人宰相を操る面々

出版社・メーカーコメント

「父は秋田のいちご王」「裕福だった少年時代」「集団就職ではなく家出して東京へ」「大企業にすり寄った横浜市議時代」「ハマのドンとの蜜月」「出来レースだった総裁選」「新自由主義者とIT業者が糸を引く利益誘導型政治」……国家観なきまま最高権力者となった新総理の実態を丸裸にする。

著者紹介

森 功 (モリ イサオ)  
1961年、福岡県生まれ。岡山大学文学部卒。新聞、出版社勤務を経て、ノンフィクション作家へ。2008年、2009年と二年連続で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。2018年『悪だくみ「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)