〈図説〉人魚の文化史 神話・科学・マーメイド伝説
出版社名 | 原書房 |
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出版年月 | 2021年2月 |
ISBNコード |
978-4-562-05901-0
(4-562-05901-X) |
税込価格 | 3,520円 |
頁数・縦 | 317P 22cm |
商品内容
要旨 |
ギリシャ神話に遡る起源から現代のシンボルまで、西洋と東洋の人魚の歴史と互いの影響関係をくわしく解説。なぜ人魚は女性ばかりなのか?分類学者の父と呼ばれたリンネが記した人魚の解剖記録とは?興行師バーナムが起こした「偽人魚」事件は日本と関係があった?時代背景とともに人魚像や人魚の役割は変遷したが、人類の文化の周辺には常に人魚の存在があったことを神話・宗教・科学・資本主義等の多様な角度から検証し、多彩な図版とともにみてゆく。 |
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目次 |
第1章 中世の怪物 |
出版社・メーカーコメント
アマビエの流行を受けて、海の幻獣に対する関心が高まっている。リンネによる人魚の解剖記録とは? 興行師バーナムの「偽人魚」と日本の関係は? 美術、建築、科学、見世物、映画などさまざまな点からマーメイドの秘密に迫る。