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江戸早指南

二見時代小説文庫 く2−31 小料理のどか屋人情帖 31

出版社名 二見書房
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-576-21026-1
4-576-21026-2
税込価格 724円
頁数・縦 290P 15cm

商品内容

要旨

のどか屋の時吉がかつて禄を食んでいた大和梨川藩の殿さまが初めて江戸へ。先々代の殿の病床に“江戸の味”を届けに行った縁もあり、新任の殿さまは興味津々。早速、お忍びで、のどか屋へ…。折しも江戸では“ご案内の辰”なる賊が身代金目当てに大店の隠居を拐かすべく、いいところへ御案内しますと駕籠をすすめて…。江戸見物に出かけた、お忍びの殿さまが狙われた。

出版社・メーカーコメント

二度の大火で焼かれたが、多くの常連客に支えられ、旅籠付きの小料理屋としていまものれんが続いているのどか屋。時吉とおちよの息子の千吉も祝言をあげ、二代目として店を継ぐことに。そんなのどか屋に今日もさまざまな人々が訪れる!

著者紹介

倉阪 鬼一郎 (クラサカ キイチロウ)  
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。ミステリー、ホラー、幻想、ユーモアなど、多岐にわたる作品を精力的に発表する。2008年「火盗改香坂主税 影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)