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ダンバー メディア王の悲劇

語りなおしシェイクスピア 2 リア王

出版社名 集英社
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-08-773506-2
4-08-773506-0
税込価格 2,970円
頁数・縦 316P 19cm

商品内容

要旨

ヘンリー・ダンバーはテレビ局や新聞社を傘下に収めるメディア王。だが、会社の乗っとりを企む娘たちの陰謀で秘密裡に英カンブリアの療養所に入れられ、クスリを盛られて意識混濁状態に。家業に興味を抱かなかったことが原因で勘当された末娘フロレンスだけが、父の身を案じ、捜索にのりだすが…。父親から虐待を受け、クスリと酒に溺れた過去を持つ作者が、慢心の果てに真実を見誤り、娘たちに裏切られる、強烈で横暴な父親「リア王」をリトールド。

出版社・メーカーコメント

世界のベストセラー作家が、シェイクスピアの名作を語りなおすシリーズ第二弾。あの「リア王」が、現代のメディア王に。巨大な企業王国をめぐる三人の娘の忠誠と裏切り。テレビ局や新聞社を傘下に収めるメディア王ダンバーは、会社の乗っとりを狙う娘たちによって療養所に入れられるも、脱走。末娘だけが父の身を案じて捜索にのりだすが…。父親から虐待を受け、クスリと酒におぼれた自らの体験を基にイギリス上流階級の腐敗を描き続ける作家が、強烈で横暴な父親「リア王」を語りなおす。解説・河合祥一郎。【著者略歴】エドワード・セント・オービン1960年生まれ。イギリスの作家。男爵家の末裔として生まれ、イギリスとフランスで育ち、名門ウエストミンスター・スクールを経てオックスフォード大学で文学を学ぶ。幼い時に父親から性的虐待を受け、のちにアルコール依存症、ヘロイン中毒に苦しんだ半生をつづった「パトリック・メルローズ」シリーズ(全5作)が高く評価され、なかでも『マザーズ・ミルク』はフェミナ賞外国賞を受賞、ブッカー賞の最終候補作に。シリーズはベネディクト・カンバーバッチ主演・製作総指揮でテレビドラマ化された。小川高義(おがわ・たかよし)1956年生まれ。翻訳家。東京工業大学名誉教授。東京大学大学院修士課程修了、訳書『オリーヴ・キタリッジの生活』『オリーヴ・キタリッジ、ふたたび』(エリザベス・ストラウト 早川書房刊)、『停電の夜に』『低地』(ジュンパ・ラヒリ 新潮社刊)、『ねじの回転』(ヘンリー・ジェイムズ 新潮文庫)、『老人と海』(アーネスト・ヘミングウェイ 光文社古典新訳文庫)『アッシャー家の崩壊/黄金虫』(エドガー・アラン・ポー 光文社古典新訳文庫)他多数。【原書タイトル】Dunbar

著者紹介

セント・オービン,エドワード (セントオービン,エドワード)   St Aubyn,Edward
1960年生まれ。イギリスの作家。男爵家の末裔として生まれ、イギリスとフランスで育ち、名門ウエストミンスター・スクールを経てオックスフォード大学で文学を学ぶ。幼い時に父親から性的虐待を受け、のちにアルコール依存症、ヘロイン中毒に苦しむ。その半生を基につづった小説「パトリック・メルローズ」シリーズ(全5作)が高く評価され、なかでも『マザーズ・ミルク』はフェミナ賞外国小説賞を受賞
小川 高義 (オガワ タカヨシ)  
1956年生まれ。翻訳家。東京工業大学名誉教授。東京大学大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)