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歴史と民俗 神奈川大学日本常民文化研究所論集 37(2021.3)

特集交差する日本農村

出版社名 平凡社
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-582-45840-4
4-582-45840-8
税込価格 3,740円
頁数・縦 509P 21cm
シリーズ名 歴史と民俗

商品内容

目次

特集 交差する日本農村(解題 特集「交差する日本農村」
渋沢敬三の「全体」と「自民俗誌」―アチック学派の提言
有賀喜左衞門における欧米研究の摂取について―ドイツ社会学関係のノートを中心に
学問の同時代性への視点―「内から見た日本農村研究」へのコメント
エンブリーの見た須恵村の復元とその現代的意義
須恵村の「協同」とエンブリー夫妻の日米戦争
ジョン・エンブリーによる冷戦初期の批評の発展と射程について
文化人類学的・民俗学的日本研究の中の『須恵村』)
小特集 新考・再考・再再考(地域民衆史・再考―イメージ構成としての「崎戸炭鉱」
義足考―一九〇四‐二〇二〇
生活の“解体”考―暮らしと住まいを見つめる学問の軌跡
民俗学の新時代―“世界常民学”への道)
一般論考(民俗分布の解読法―正月の「年取魚」を例にして
妖獣シイ、河童信仰宗家・肥後渋江家を興す―歴史民俗人類学序説
日本近代における「民家」へのまなざしと民芸運動について)