自然の哲学史
講談社選書メチエ 745
出版社名 | 講談社 |
---|---|
出版年月 | 2021年3月 |
ISBNコード |
978-4-06-522866-1
(4-06-522866-2) |
税込価格 | 2,750円 |
頁数・縦 | 478P 19cm |
商品内容
要旨 |
温暖化をはじめとする地球環境の変容が深刻さを増す中で、人間が破壊してきた「自然」をいかにして守るのか―。その問いは「人為」と「自然」が対立することを前提にしている。では、問おう―人間は自然には含まれていないのか?自然は人間と無関係の対象として考えられうるのだろうか?ここにあるのは、古代ギリシアから今日に至る哲学の全歴史を貫く根源的な問いにほかならない。プラトン、アリストテレスからデカルト、ライプニッツ、スピノザを経てディドロ、ルソー、カントを経由し、シモンドンやドゥルーズまで。誰にもなしえなかった壮大な思想絵巻、ついに完成。 |
---|---|
目次 |
第1部 “自然”と“人為”―古代から一七世紀へ |
出版社・メーカーコメント
哲学は常に「自然」を問うてきた――その歴史を圧倒的なスケールで描き出す。待望された著者渾身の思想劇、ここに開幕!