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13歳、「私」をなくした私 性暴力と生きることのリアル

朝日文庫 や48−1

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-02-262049-1
4-02-262049-8
税込価格 858円
頁数・縦 335P 15cm

商品内容

要旨

13歳から7年間、実父から性暴力を受けた。殺されたい衝動、アルコール依存、麻痺した感情…性暴力に遭うとはどういうことか、その傷を克明に綴った約30年にわたる葛藤と再生の記録。110年ぶりの刑法改正の後押しになった話題の本が大幅加筆で文庫化。

目次

第1章 性暴力、が始まった
第2章 刻印
第3章 アルコールに溺れる
第4章 セックスが怖い、けど止められない
第5章 母と私の葛藤
第6章 加害者の心
第7章 「私」を取り戻す
最終章 あなたは、春を信じますか?

出版社・メーカーコメント

13歳から7年間、実の父親から性暴力を受けていた。消えては現れるトラウマ症状……性暴力は一人の女性にどのような影響を残すのか。約30年にわたる葛藤と再生の記録。110年ぶりの刑法改正の後押しになった話題の書籍がついに文庫化。解説・伊藤詩織。

著者紹介

山本 潤 (ヤマモト ジュン)  
1974年生まれ。性暴力被害当事者団体・一般社団法人Springの代表理事。看護師・保健師。13歳から20歳の7年間、実父から性暴力を受けたサバイバー。性暴力被害者支援看護職(SANE)として、その養成にも携わる。2020年、法務省による性犯罪に関する刑事法検討会の委員に、被害当事者・支援者として初めて選出。性暴力被害者の支援者に向けた研修や、一般市民を対象とした講演活動も多数行う。一般社団法人日本フォレンジック看護学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)