浅草かっぱ橋商店街リアル店舗の奇蹟
出版社名 | プレジデント社 |
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出版年月 | 2021年4月 |
ISBNコード |
978-4-8334-2408-0
(4-8334-2408-8) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 253P 19cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 “巣ごもり需要”もあり、ネット通販が好調だ。少し前からアマゾンや楽天市場などに押され、書店や文具店、家具店などのリアル店舗は苦戦を強いられていたが、コロナ禍がそれにとどめを刺すかのようだ。しかし中には、リアル店舗ならではの利点を生かし、繁盛している店もある。「飯田屋」がその一つだ。本書では、浅草かっぱ橋商店街にある大正元年(1912年)創業の老舗料理道具専門店「飯田屋」を2009年に継いだ6代目店主が、赤字経営を立て直し、全国から客が押し寄せる人気店にまで成長させた独自の手法を紹介している。その手法には、積極的に過剰在庫をめざす、在庫回転率を無視、「売るな」という営業方針といった「常識はずれ」のものも多い。これらの背景には、目の前の客に寄り添い、大切にするという考え方があるという。著者は株式会社飯田代表取締役社長。TBS「マツコの知らない世界」、NHK「あさイチ」など多数のメディアに出演経験があり、料理道具の伝道師としても活躍している。2018年、東京商工会議所「第16回 勇気ある経営大賞」優秀賞受賞。 |
商品内容
要旨 |
ノルマなし。売上目標なし。営業方針はまさかの「売るな」―型破りの経営で店舗の売上は急拡大、ECサイトもアマゾンをしのぐ販売数を達成!廃業寸前の老舗を行列の絶えない人気店へと変身させた“シンプルな常識”とは? |
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目次 |
第1章 経営者失格、後継者落第 |
出版社・メーカーコメント
「マツコの知らない世界」(TBS)などメディア出演でブレークした飯田結太氏。当初はユニークなキャラクター、モノへの独特のこだわりがクローズアップされたが、しだいに「営業方針は“売るな”」「ノルマも売上目標も必要なし」「過剰在庫を目指せ」といった小売業の常識を真っ向から否定するその経営手法に注目が集まるようになった。廃業寸前の赤字会社から高収益企業へと変身を遂げた同社の軌跡と経営ノウハウを紹介!