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21世紀の人と人間社会の羅針盤

出版社名 三省堂書店/創英社
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-87923-104-8
4-87923-104-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 331P 20cm

商品内容

要旨

有史以来、人類が構築してきた制度、法規、ヒエラルヒーの濫觴を紐解くことで、所期の目的、経緯、ルーツを温ね、先人たちが歴史的課題局面をどう超克してきたか、そして人と人間社会の普遍性と本質とはなにかを、著者の広範な卓見と精緻な慧眼を以って総検証し、個性ある「付加価値」を涵養する人間社会の構築という課題に果断に挑む。

目次

序章 現代社会に生きる人々の実感
第1章 人間社会の歪み―歴史的な社会構造とその影響を受けた痛みの歴史
第2章 人間社会の歪み―現代社会の歪みの原因とその影響
第3章 憲法とは何かを知る責任―法治国家との闘いの歴史
第4章 人と人間社会の特性を知る
第5章 道徳、宗教などの教え、芸術、芸能などの文化と国民の精神基盤との関係の歴史的検証
第6章 人の痛みと人間社会の共感力の本質
第7章 人と人間社会にとって大切なもの

著者紹介

白生 圭 (ハクオ ケイ)  
秋田県能代市生まれ。中学までの故郷の風土や言葉と異なる関西圏の風土と言葉を学んだ高校時代、北海道の開拓と先住民族アイヌの異なる歴史を学んだ大学時代、ビジネスをとおして駐在・出張で訪れた海外諸国と日本の付加価値の考え方の違いを生かした社会人時代。現在、組織とは離れた著作の生活(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)