• 本

横浜の名建築をめぐる旅

出版社名 エクスナレッジ
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-7678-2890-9
4-7678-2890-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 189P 21cm

商品内容

要旨

赤レンガ倉庫、横浜三塔、ホテルニューグランド、山手の洋館…。開港以来の華やかな歴史を留める、横浜の近代建築32選。建築好きの小説家、恩田陸が語る横浜の町の魅力とは。

目次

みなとみらい・馬車道エリア(赤レンガ倉庫
日本郵船歴史博物館 ほか)
日本大通り・山下公園エリア(横浜税関
神奈川県庁本庁舎 ほか)
関内・桜木町エリア(横浜指路教会
不二家レストラン(横浜センター店) ほか)
山手・その他エリア(山手111番館
横浜山手聖公会 ほか)
対談 恩田陸×菅野裕子―物語が生まれるジュークボックスのような街

出版社・メーカーコメント

山手のレトロな洋館から赤レンガ倉庫、ベイサイドエリアの重厚な銀行建築群……。黒船来航より開港し、近代都市へと歩みはじめた横浜。世界に開かれた港町として、西洋風の建築と日本の建築が入り混じる、個性的な街並みをつくりだしてきました。東京から少し足を延ばすだけで、旅行に来たような新鮮な気分で街歩きが楽しめる横浜。横浜国立大学で建築学の教鞭を取っている菅野氏と建築好きのベストセラー作家恩田陸氏が、横浜という都市の成り立ちを俯瞰しつつ、その建築の特徴や魅力を解説!そして、恩田さんのコラムもあり、小説に登場する建物のモチーフについても触れられていて、恩田陸さんファンも必見です!

著者紹介

菅野 裕子 (スゲノ ユウコ)  
横浜生まれ。横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院特別研究教員。博士(工学)。西洋建築史専攻。1993年横浜国立大学大学院修了、2006〜07年フィレンツェ大学建築学部客員研究員
恩田 陸 (オンダ リク)  
小説家。1992年『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞と本屋大賞、2006年『ユージニア』で日本推理作家協会賞、2007年『中庭の出来事』で山本周五郎賞、2017年『蜜蜂と遠雷』で直木三十五賞と二度目の本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)