楽園の殺人
出版社名 | 二見書房 |
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出版年月 | 2021年12月 |
ISBNコード |
978-4-576-21198-5
(4-576-21198-6) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 312P 20cm |
商品内容
要旨 |
本土よりはるか南方の“東硫黄島”。この小さな無人島は四方を海に囲まれ独自の生態系を形づくっていた。学芸員の蜂須賀をはじめとする調査団が組織され、島の生菜系と生き物たちを調査することになった。外来生物の持ち込みを防ぐために厳重な準備と防護のもと、島に上陸を果たす。しかし、到着後まもなく調査団のひとりが殺されてしまう。口の中に外来植物の種子を詰め込まれたおぞましい遺体に、疑心暗鬼になっていく調査団メンバー。調査船とも連絡が取れなくなり、ボートも使用不能に。島から脱出できない中、第二の殺人が起こってしまう―楽園の島に閉じこめられた調査団を襲う惨劇。 |
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出版社・メーカーコメント
絶海の孤島・東硫黄島。この小さな島は四方を海に囲まれ独自の生態系を形づくっていた。蜂須賀たち、調査団は団長の今福の主導の下、企業の支援を受けて島の生態系を調査することになった。外来種の持ち込みを防ぐために厳重な準備と防護をして、島に上陸したが、到着後まもなく調査団のひとり三反園が殺される。口に外来植物の種子を詰め込まれたおぞましい遺体に、調査団のメンバーは疑心暗鬼になっていった。調査船とも連絡が取れず、ボートも失って島から脱出できない中、第二の殺人が起こってしまう――(東硫黄島:架空の島)