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最澄に秘められた古寺の謎 伝教大師と辿る比叡山と天台宗

出版社名 ウェッジ
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-86310-245-3
4-86310-245-3
税込価格 1,430円
頁数・縦 251P 18cm

商品内容

要旨

延暦寺、天台宗五箇室門跡、神宮院、浄法寺…入唐求法をはじめとする最澄の波乱の生涯を全国ゆかりの古寺20から探訪する。さらには後継となった高僧たちの系譜を辿り、日本仏教の母山と称される比叡山の魅力に迫る。

目次

第1章 最澄の生涯1 生誕から入唐まで(生家と誕生―比叡山の麓で生まれ育つ
仏門に入る―故郷で出家して仏教の基礎を学ぶ ほか)
第2章 最澄の生涯2 開宗から遷化まで(帰国と天台宗開宗―日本仏教の改革に取り組む
空海との交遊と訣別―平安仏教の二大巨人の相克 ほか)
第3章 比叡山延暦寺をめぐる(比叡山と延暦寺―三塔十六谷に分かれる聖地
東塔のおもな堂塔―延暦寺の総本堂が建つ ほか)
第4章 最澄ゆかりの古寺(近江―最澄と比叡山を支えた古寺名刹
京都―天台宗を育んだ名刹と門跡寺院 ほか)

出版社・メーカーコメント

☆「古社寺の謎」シリーズ第4弾!伝教大師最澄没後1200年、その足跡をたどる――没後1200年を迎えることから、最澄の足跡と最澄が開いた天台宗に注目が集まっている。本書では最澄の生涯をたどり、あわせて比叡山や最澄ゆかりの古寺社を紹介。さらには後継となった天台の高僧たちの系譜をもたどることで、日本仏教の母胎となった最澄と天台仏教の魅力を再発見する。―――――――――――――――――――――――――――◎本書の目次第1章 最澄の生涯I――生誕から入唐まで第2章 最澄の生涯II――開宗から遷化まで第3章 延暦寺をめぐる第4章 最澄ゆかりの古寺

著者紹介

山折 哲雄 (ヤマオリ テツオ)  
宗教学者・評論家。1931年、米国サンフランシスコ生まれ。東北大印度哲学科卒業。国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター所長を歴任。現在は国際日本文化研究センター、国立歴史民俗博物館、総合研究大学院大学の各名誉教授。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)