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プライベート・エクイティとESG

出版社名 金融財政事情研究会
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-322-14012-5
4-322-14012-2
税込価格 3,960円
頁数・縦 335P 22cm

商品内容

要旨

日本においてESGに関する議論が進展するなかで、プライベート・エクイティ・ファンドの投資活動におけるESG要素の考慮について論じた本邦初の専門書。日本のバイアウト・ファンドの投資先企業におけるESGの推進事例も紹介。また、非上場の中堅・中小企業にもESGへの対応が求められていくなかで、プロフェッショナルへのインタビューおよび座談会を通じて、今後の展望について考察。

目次

第1部 プライベート・エクイティ領域におけるESGの潮流と実務(ESGの潮流とプライベート・エクイティ領域における二つの視点―ジェネラル・パートナーとリミテッド・パートナーとの協働に向けて
海外のプライベート・エクイティ領域におけるESGの潮流―日本でのベストプラクティスの実践のために
バイアウト・ファンドへの投資におけるESG―ゲートキーパーの視点からの考察
中堅・中小企業の事業承継案件におけるESGの視点―社会性と問題解決へのアプローチ方法 ほか)
第2部 バイアウト・ファンドの投資先企業におけるESGの推進事例(投資先企業のサステナビリティ経営を実現するバイアウト・ファンドの取り組み―コスモライフとキューサイの事例
ESG推進による企業の持続可能性と価値向上に向けた取り組み―リフェニックスインターナショナルとマルホンの事例)
第3部 課題と将来展望(補論 日本のバイアウト市場の深化―ESG投資とESG融資の両輪に向けて
日本における非上場の中堅・中小企業のESGへのアプローチ―事業特性を考慮した取り組み
日本のバイアウト・ファンドの投資先企業におけるESG経営の論点―レスポンシブル・エグジットを意識した一体的な取り組みの推進
海外のプライベート・エクイティ・ファンドのESGの取り組みから学ぶ―ゲートキーパーの立場からの日本への示唆 ほか)

出版社・メーカーコメント

日本においてESGに関する議論が進展するなかで、プライベート・エクイティ・ファンドの投資活動におけるESG要素の考慮について論じた本邦初の専門書。日本のバイアウト・ファンドの投資先企業におけるESGの推進事例も紹介。また、非上場の中堅・中小企業にもESGへの対応が求められていくなかで、さらなる発展を目指した今後の展望について考察。