北條民雄集
岩波文庫 31−227−1
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2022年2月 |
ISBNコード |
978-4-00-312271-6
(4-00-312271-2) |
税込価格 | 935円 |
頁数・縦 | 373P 15cm |
商品内容
要旨 |
北條民雄(1914‐37)は19歳でハンセン病の宣告を受け全生病院に入院。わずか3年半の23歳で夭折した。隔離された療養所でさまざまな差別・偏見に抗しつつ身を刻むようにして記した言葉は、絶望の底から復活する生命への切望を証しする文学となった。川端康成により見出された稀有の作家の文業を、小説、童話、随筆、書簡、日記から精選。 |
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目次 |
小説(いのちの初夜 |
出版社・メーカーコメント
北條民雄(1914−37)は19歳でハンセン病の宣告を受け全生病院に入院してから僅か三年半で夭折した。隔離された療養所で様々な差別・偏見に抗しつつ身を刻むようにして記された彼の言葉は絶望の底から復活する生命への切望を証しする文学であった。川端康成によって見出されたこの稀有の作家の文章を、小説、童話、随筆、書簡、日記から精選する。