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ファシズムとロシア

出版社名 東京堂出版
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-490-21064-4
4-490-21064-7
税込価格 4,180円
頁数・縦 430P 20cm

商品内容

要旨

反リベラリズムの潮流の中、プーチン・ロシアの立ち位置とヨーロッパの未来を占う。

目次

序章 ロシアとファシズムをめぐる情景
第1章 ロシアはファシズムかあるいは反リベラリズムか
第2章 ソ連時代のファシズムを検証する
第3章 プーチン下で復活した反ファシズム
第4章 記憶をめぐる戦争
第5章 プーチン体制の構造を読み解く
第6章 ロシアのファシズム―思想家たちと実践者たち
第7章 ヨーロッパ極右とロシアの蜜月
第8章 なぜロシアはファシズム国家ではないのか
終章 ロシアの記憶とヨーロッパの将来

著者紹介

ラリュエル,マルレーヌ (ラリュエル,マルレーヌ)   Laruelle,Marlene
フランス出身の研究者。専門は国際政治・政治思想。フランス国立東洋言語文化学院で博士号取得。現在、アメリカのジョージ・ワシントン大学ヨーロッパ・ロシア・ユーラシア研究所所長、同大学教授。研究対象はロシアおよび旧ソ連地域。特にイデオロギーとナショナリズムに詳しい。現在の研究テーマは、ロシア国内のイデオロギー情勢と国外への拡散
浜 由樹子 (ハマ ユキコ)  
静岡県立大学大学院国際関係学研究科准教授。上智大学外国語学部ロシア語学科卒、津田塾大学大学院国際関係学研究科後期博士課程満期退学の後、博士(国際関係学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)