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国際法からみた領土と日本

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-13-036156-9
4-13-036156-2
税込価格 5,280円
頁数・縦 262P 22cm

商品内容

目次

第1部 近代日本の領域確定(離島の日本領域編入―硫黄島と南鳥島を中心として
琉球帰属問題とアーネスト・サトウ―日清新聞論戦に対する評価およびその背景)
第2部 近代日本の領域的外延(日本の「植民地」獲得と法制
近代日本から見た租借概念)
第3部 領域紛争における意思・時間(領域問題における「法」に基づく主張
領域紛争における沈黙の意義―尖閣諸島に関する「75年の沈黙」の法的構成に向けて
領域紛争における時間的要素とその規律―日本の領土問題への具体的適用について)
第4部 国際裁判における領域紛争(国際裁判における「前近代/非欧州の領域支配」の援用と評価
国際裁判における領土主権紛争の存在認定―国連海洋法条約附属書7仲裁裁判所における沿岸国訴訟の利用)

著者紹介

柳原 正治 (ヤナギハラ マサハル)  
1952年生まれ。1981年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。法学博士。現在、放送大学特任栄誉教授・九州大学名誉教授
兼原 敦子 (カネハラ アツコ)  
東京大学法学部卒業。現在、上智大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)