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ecriture新人作家・杉浦李奈の推論 6

見立て殺人は芥川

角川文庫 ま26−706

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-04-112985-2
4-04-112985-0
税込価格 880円
頁数・縦 312P 15cm
シリーズ名 ecriture新人作家・杉浦李奈の推論

商品内容

要旨

都内で改造ガスガンを使った殺人事件が発生。被害者ふたりのうちひとりの胸の上に芥川龍之介の『桃太郎』が小冊子風に綴じられて置かれていた。これまで文学に関わる難事件を解決してきた李奈は、刑事の要請で今回も捜査に協力することに。一方で本業の小説執筆ははかばかしくなかった。加えて母の愛美が三重から上京。気持ちが落ち着かずにいた。謎めいた事件と停滞気味の自分。李奈はこの2つの問題を乗り越えられるか!?

出版社・メーカーコメント

読書メーター読みたい本ランキング続々1位の人気シリーズ売れない新人作家・杉浦李奈。だが彼女にはマニアックな文学的知識があった。その知識を駆使して文壇内で起こる事件を解決に導いてきたが、今度の事件は殺人……! しかも芥川作品に見立てたものだった。

著者紹介

松岡 圭祐 (マツオカ ケイスケ)  
1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作『千里眼』シリーズは累計628万部を超える人気作となった。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化され、さらにブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞、17年には吉川英治文庫賞候補作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)