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改正民法による相隣関係の実務

出版社名 学陽書房
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-313-51194-1
4-313-51194-6
税込価格 3,740円
頁数・縦 191P 21cm

商品内容

要旨

隣地使用権、空き地など紛争対応を解説!税務など実務のポイントがわかる!近隣紛争を処理する実務家必携!改正法から従来の問題までを収録!

目次

第1章 新相隣関係法の意義と実務上の課題(新相隣関係法の意義
新相隣関係法において実務家に求められること
相談、交渉および訴訟における代理人の留意点)
第2章 令和3年改正における相隣関係法(民法理論への影響
自治体実務への影響)
第3章 新相隣関係法をめぐる諸問題(隣地使用権
囲繞地通行権(隣地通行権)
通行地役権 ほか)

出版社・メーカーコメント

2023年4月施行の改正民法(物権法)に対応! 今回の改正民法(物権法)では、主に以下の点が変わりました。実務家は今後、新たな法律対応が必要となります。 ・隣地使用権により、隣地を使用できる場合とその態様が定められました。・電気、ガス、水道等のライフラインを確保するための設備設置権・設備使用権が規定されました。・越境竹木の枝を自ら切り取れる場合が定められました。・所有者不明土地に関する新制度が設立されました。 本書では、これらの改正民法に関する最新の知識はもちろん、空き地や空き家への対応や、境界、騒音問題まで、多数の判例をもとに、近隣紛争・ご近所トラブルを網羅!さらには、実務家のために、事件処理の際の税務処理のポイントを解説!

著者紹介

西口 元 (ニシグチ ハジメ)  
弁護士、元東京高等裁判所判事、元早稲田大学大学院教授
金光 寛之 (カネミツ ヒロユキ)  
高崎経済大学地域政策学部教授(民法・環境法)
中尾 美智子 (ナカオ ミチコ)  
公認会計士、税理士(中尾美智子公認会計士事務所、佐藤税理士法人)
平林 敬語 (ヒラバヤシ ケイゴ)  
弁護士、鹿児島県南さつま市役所総務企画部
霜垣 慎治 (シモガキ シンジ)  
群馬県沼田市役所債権管理課、法曹有資格者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)