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ボクのクソリプ奮闘記 アンチ君たちから教わった会話することの大切さ

出版社名 DU BOOKS
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-86647-180-8
4-86647-180-8
税込価格 2,640円
頁数・縦 397P 19cm

商品内容

要旨

毎日、山のように届くクソリプ!!誹謗中傷コメントに悩まされていた著者マロンはあるとき思い立ち、コメントの送り主のひとりに電話して直接会話してみるという大胆な行動に出る。自分を憎んでいるはずの相手が何を考え、なぜ自分に心無いコメントを書き送ってきたのかを知り、インターネット上のコミュニケーションが孕む問題点、会話の可能性について気づきを得る。この前代未聞の社会実験に手ごたえを感じたマロンは次に、ネット上で反目しあっている他人同士を繋いで直接会話してもらうというプロジェクトを始めるのだが…。

目次

ネットはゲーム
会話はダンス
なんでもアリの嵐
憎悪の種子
論戦はスポーツ
共感は支持ではない
共感はむしろ贅沢品
尋問は会話ではない
作り替え手品
ゴミ〔ほか〕

著者紹介

マロン,ディラン (マロン,ディラン)   Marron,Dylan
批評家筋から絶賛されたポッドキャスト『やつらがボクのことなんて大っ嫌いだってあんまりいうから、とりあえず直で電話して話してみた件』の司会者にして制作者だ。この番組は、電話を通じてネット上で互いに反目し合っている他人同士を繋げてみようという、社会学的実験だった。近年彼は、エミー賞受賞の人気ドラマ『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』の脚本陣に加わってもいる。ディランはまた、国際的な人気を博した、やはりポッドキャストの『夜の谷へようこそ』の登場人物カルロスの担当声優であり、劇団“ニューヨーク・ネオ・フューチャリスト”のOBで、さらには、人気映画の有色人種の発話だけを繋いで編集したことで物議を醸した映像シリーズ『一語一会』の仕掛け人でもある
浅倉 卓弥 (アサクラ タクヤ)  
作家・翻訳家。東京大学文学部卒。レコード会社洋楽部ディレクター等を経て作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)