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バッサ・モデネーゼの悪魔たち ある実話

出版社名 共和国
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-907986-92-6
4-907986-92-0
税込価格 3,080円
頁数・縦 349P 19cm

商品内容

要旨

1990年代末、イタリアの一地方で小児性愛、悪魔崇拝などのカルト犯罪が発覚。捜査の結果、16人の子どもたちが家族から引き離され、両親や親族がつぎつぎに逮捕されるが、20年後、著者の調査によって明らかになった衝撃の事実とは―?イタリア現代史上、最も不可解なカルト事件の真実。イタリアの優れたジャーナリズムに与えられる「エステンセ賞」受賞作。

目次

フィナーレ・エミリア、一九九五年四月一日
第1部 汚染
第2部 沈んだ世界
第3部 亡霊の群れ
第4部 二十年続いた夜

著者紹介

トリンチャ,パブロ (トリンチャ,パブロ)   Trincia,Pablo
1977年、ドイツのライプツィヒに生まれる。新聞、テレビ、ウェブサイトの特派員やライターとしてキャリアを積む。2015‐17年、同業のアレッシア・ラファネッリと協力して、『バッサ・モデネーゼの悪魔たち』は、2020年にジャーナリズム分野の優れた著作に贈られるエステンセ賞を受賞。2021年にはイタリアのamazonがドキュメンタリーシリーズを制作し、大きな反響を呼んでいる
栗原 俊秀 (クリハラ トシヒデ)  
1983年、東京都に生まれる。翻訳家。カルミネ・アバーテ『偉大なる時のモザイク』(未知谷、2016)で、須賀敦子翻訳賞、イタリア文化財文化活動省翻訳賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)