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中学入試超良問で学ぶニッポンの課題

中公新書ラクレ 782

出版社名 中央公論新社
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-12-150782-2
4-12-150782-7
税込価格 946円
頁数・縦 228P 18cm

商品内容

要旨

中学入試の社会科は、現実社会を映す鏡である。2022年の実際の入試問題の中から、中学受験のプロが9問を厳選。外国人労働者、環境、格差、ジェンダーなど多岐にわたる分野はSDGsにも通じており、大人の学びにとっても格好の教科書となる。掲載校は麻布、田園調布、武蔵、頌栄、浅野、〓友、駒場東邦、東京純心、市川。圧倒的本気度の9問は、子どもにとってはペーパーテストでも、大人にとっては解決すべきリアルな課題だ。

目次

1章 人権軽視の政府に黙っていていいのか?(麻布中学校)
2章 公害のない社会を実現する方法は?(田園調布学園中等部)
3章 平等に見える教育制度の落とし穴は何か?(武蔵中学校)
4章 ジェンダー・ギャップ解消に何が必要か?(頌栄女子学院中学校)
5章 技術革新は暮らしを豊かにするのか?(浅野中学校)
6章 原発のジレンマを乗り越えるには?(〓友学園女子中学校)
7章 「しわ寄せ」を他国に押しつけていいのか?(駒場東邦中学校)
8章 そのチョコレートは本当に「おいしい」?(東京純心女子中学校)
9章 SDGsで世界は本当に良くなるのか?(市川中学校)

出版社・メーカーコメント

中学入試の社会科は、現実社会を映す鏡である。2022年の実際の入試問題の中から、中学受験のプロが9問を厳選。外国人労働者、環境、格差、ジェンダーなど多岐にわたる分野はSDGsにも通じており、大人の学びにとっても格好の教科書となる。掲載校は麻布、田園調布、武蔵、頌栄、浅野、鴎友、駒場東邦、東京純心、市川。圧倒的本気度の9問は、子どもにとってはペーパーテストでも、大人にとっては解決すべきリアルな課題だ。SDGsの第一人者による監修とワンポイント解説、巻末資料付き。

著者紹介

おおた としまさ (オオタ トシマサ)  
教育ジャーナリスト。株式会社リクルートで雑誌編集に携わる。2005年に独立。教育現場への丹念な取材をもとに、書籍やコラム執筆、講演活動を行う
蟹江 憲史 (カニエ ノリチカ)  
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授。同大学SFC研究所×SDG・ラボ代表。SDGs関連を中心に政府委員等を多数務める
山本 祐 (ヤマモト ユウ)  
中学受験専門プロ家庭教師。一橋セイシン会では最古参、20年以上の家庭教師としての指導経験がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)