桶狭間で死ぬ義元
文芸社文庫 し6−5
出版社名 | 文芸社 |
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出版年月 | 2023年4月 |
ISBNコード |
978-4-286-30112-9
(4-286-30112-5) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 277P 15cm |
商品内容
要旨 |
強い今川家を目指し、検地や寄親・寄子制を導入するなど制度改革を行い、古臭い家風を変えようと当主として肝胆を砕く義元。東に北条、北に武田、西に織田という手強い相手に囲まれつつも、冷静沈着で独自の情報収集網を持つ地獄耳の師僧・太原雪斎の意見に耳を傾けながら、義元はいつしか「海道一の弓取り」と称されるまでになる。しかし、雪斎亡きあと正確な情報を得られず判断が鈍り始めると、いつしか織田への疑念が生まれていた。甲相駿三国同盟を成立させ、今川家を繁栄させた名将は、篠突く雨の桶狭間で運命の時を迎える。 |
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