• 本

日本の妖怪百科

出版社名 河出書房新社
出版年月 2023年5月
ISBNコード 978-4-309-22887-7
4-309-22887-9
税込価格 2,475円
頁数・縦 239P 21cm

商品内容

要旨

鬼、天狗、一つ目小僧、コナキ爺、河童、小豆洗い、海坊主、雪女、塗り壁、化け猫、ザシキワラシ…日本人はどのように妖怪を思い描いてきたか―たくさんの妖怪画と全国各地の言いつたえから、そのふしぎな世界がわかる。カラー図版多数!山から、水から、里から、屋敷からもののけ大集合!

目次

1 山の妖怪(妖怪とはなんだろう
鬼―人を恐れさせる鬼と人に恵みをもたらす鬼 ほか)
2 水の妖怪(妖怪と幽霊はどう違うのだろう
河童―川や沼にあらわれるなじみの深い妖怪 ほか)
3 里の妖怪(妖怪があらわれるのはどんな場所だろう
狐―稲荷神の使いも、いっぽうでは人を化かす ほか)
4 屋敷の妖怪(妖怪はいつあらわれるのだろうか
化け猫―尻尾の先が二つに分かれて魔力をもつ古猫 ほか)

出版社・メーカーコメント

鬼、天狗、コナキ爺、河童、化け猫、ザシキワラシ……古来描かれてきた妖怪画の数々とともに、伝承や古典文学に現れたもののけの世界を探る。大判で好評の一冊を手に取りやすいサイズで。

著者紹介

岩井 宏實 (イワイ ヒロミ)  
国立歴史民俗博物館名誉教授・帝塚山大学名誉教授。文学博士。1932年、奈良市生まれ。2016年逝去。立命館大学文学部卒業。大阪市立博物館主任学芸員、国立歴史民俗博物館教授、同民俗研究部長、大分県立歴史博物館館長、帝塚山大学教授、同学長などを歴任。専門は民俗学、民具研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)