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10才から知っておきたい新しいお金のはなし マンガでわかる

出版社名 ナツメ社
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-8163-7437-1
4-8163-7437-X
税込価格 1,078円
頁数・縦 159P 22cm

商品内容

要旨

友達にお金を貸してもいいの?子どもは高いものを買ってはいけないの?どうして大人になったら働いてお金をかせがなくちゃいけないの?どうしてカードでものが買えるの?景気がいいってどういうこと?寄付をするってどういうこと?こんな疑問にズバリ答えるよ!

目次

1章 お金、そぼくなギモン(どうして大人になったら働いてお金をかせがなくちゃいけないの?
子どもは高いものを買ってはいけないの?
計画的にお金を使うってどうすればいい?
見えないものにもお金を払うの?
ものの値段はどうやって決まるの?
同じものなのに値段がちがうのはどうして?
友達にお金を貸してもいいの?
おこづかいを増やすにはどうしたらいいの?
会社員って何?自営業って何?)
2章 お金って、べんり!(銀行って何をするところ?
そそもどうしてお金はあるの?
金属のお金より紙のお金のほうが高いのはどうして?
銀行はどうやってお金をもうけているの?
借金は悪いことじゃないの?
そうしてカードでものが買えるの?
日本のお金を外国で使うにはどうしたらいいの?)
3章 お金って、スゴイ!(働いてかせいだお金はどこから来て使ったお金はどこに行くの?
この前より野菜の値段が高くなっているのはどうして? ほか)
4章 お金で何が買えるの?(株式会社の「株」って何?
株はこわいって言うけどどういうこと?
投資って何?寄付をするってどういうこと?
クラウドファンディングって何?)

出版社・メーカーコメント

「はじめに」より(この本を読む子どもたちへ)ごはんを作るのが苦手な人も、レストランへ行けば、おいしいごはんが食べられる。それって、ぼくたちが「お金」という道具をつかって、知らない人と助け合って生きているってこと。「お金があれば一人でも生きていける」という人もいるかもしれない。だけど、お金があるから、知らない人同士でも助け合って生きていけるし、知らない人同士で集まって働くことだってできる。そんなことを、この本の登場人物、もち太やもも子と一緒に、学んでもらえたらいいなと思っています。■子どもの、お金にまつわる疑問に答える「どうして大人は働いてお金をかせがないといけないの?」「おこづかいを増やすにはどうしたらいいの?」「どうして子どもは病院がタダなの?」「『株は怖い』って、どういうこと?」子どもの、お金にまつわる疑問はさまざま。下手をすると大人の方が、どう答えればいいのか悩んでしまいますよね。本書では、お金の扱い方やその価値について、お金の生まれた歴史や銀行の役割について、世の中のお金の流れ、経済や景気、税金について、株式会社のしくみや、投資、寄付についてなど、幅広いお金にまつわる疑問について、ていねいに答えます。■ストーリーマンガで楽しく読める本書に登場するのは、もち子ともち太のきょうだいと、となりに越してきたNertuberのパインさん。パインさんの新しい動画プロジェクトをきっかけに、もち子ともち太はお金について学びはじめます。商店街の人たちやパインさんの協力者たちと出会い、プロジェクトが進んでいく中、ふたりはお金にどのような価値を見出すのでしょうか。未来を生きる子どもたちに、ぜひ一緒に考えてもらいたいストーリーです。■イラストでわかりやすい疑問に対する答えは、見開きのイラストで解説しています。また、章末には、ゲストを呼んでのインタビュー動画の体裁で、プラスアルファの情報をわかりやすく解説しています。

著者紹介

田内 学 (タウチ マナブ)  
1978年生まれ。東京大学入学後、プログラミングにはまり、国際大学対抗プログラミングコンテストアジア大会入賞。同大学院情報理工学系研究科修士課程修了。2003年ゴールドマン・サックス証券株式会社入社。以後16年間、日本国債、円金利デリバティブ、長期為替などのトレーディングに従事。日銀による金利指標改革にも携わる。高校社会科の教科書の執筆や漫画『ドラゴン桜2』(講談社)の監修協力などを行う。現在は金融教育家として活動。インスタグラムで経済やお金についての話を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)