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奥州仁義

双葉文庫 い−56−14 三河雑兵心得 13

出版社名 双葉社
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-575-67183-4
4-575-67183-5
税込価格 726円
頁数・縦 276P 15cm

商品内容

要旨

秀吉の命令により、北条氏の旧領である関東に移封となった徳川家。家康に従い、一族郎党を引き連れて江戸にやってきた茂兵衛だが、辺りは葦が生い茂る湿地ばかりのうえ、あちらこちらで土を掘ったり埋めたりと喧しい。そんな中、陸奥国、南部家の家臣、九戸政実が秀吉の奥州仕置に異を唱え反旗を翻した。井伊直政の寄騎として出陣することになった茂兵衛は、家康から例によって難題を押しつけられる。戦国足軽出世物語、反乱勃発の第十三弾!日本ど真ん中書店大賞2023受賞!

出版社・メーカーコメント

秀吉の命令により、北条氏の旧領である関東に移封となった徳川家。家康に従い、一族郎党を引き連れて江戸にやってきた茂兵衛だが、辺りは葦が生い茂る湿地で、あちらこちらで土を掘ったり埋めたりとかまびすしい。そんな中、陸奥国、南部氏の家臣である九戸政実が秀吉による奥州仕置に異を唱え、反旗を翻した。ただちに再仕置軍の派遣が決定し、徳川家も参陣を求められる。井伊直政の軍監として出陣することになった茂兵衛は、例によって家康から無理難題を命じられてしまう。戦国足軽出世物語、四分五裂の第十三弾!

著者紹介

井原 忠政 (イハラ タダマサ)  
2000年に、脚本「連弾」が第25回城戸賞に入選し、経塚丸雄名義で脚本家デビュー。2016年『旗本金融道(一)銭が情けの新次郎』で時代小説デビューし(経塚丸雄名義)、翌年、同作で第6回歴史時代作家クラブ新人賞を受賞した。2020年、ペンネームを井原忠政に変えて歴史時代小説「三河雑兵心得」シリーズの刊行を開始。同シリーズで『この時代小説がすごい!2022年版』文庫書き下ろしランキング第1位を獲得する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)